エンジニアになろうと考えているあなた、気をつけてください。
エンジニアになる前に必ずSESというIT業界の闇について知っておかなければなりません。
もしあなたが就職する前ならこの記事を見れて本当にラッキーです(笑)
今回はエンジニアになりたい人はSESではなくWeb系企業に絶対に行った方がいいということについて説明していきます。
Contents
SESとは?
まずはSESとは何かということについて説明していきます。
SESとは簡潔に言うと、派遣ではないけど自分の会社ではなくお客さんの会社に行って滞在して働く労働形態のことです。
派遣ではないのですが、実質派遣と変わりません。
それでは次の項目でSESがなぜダメなのか説明していきます。
SESの何がダメなのか?
SESのダメな点について説明していきます。
ブラックである可能性が比較的高い
実際に統計を取っていないので割合は分かりませんが、SESはブラックの可能性が比較的高いです。
エンジニアがIT土方、ブラックと言われているのはだいたいSESのせいです。
実際に過去にSESにいた僕の友達の話によると、そこで働いている人ほぼ全員毎月100時間の残業だったらしいです。
過労死ラインの80時間を余裕で超えてますね。
しかも契約で残業が月100時間が限度だったから100時間になっていただけらしいです。
だから契約で上限が決められていなかったら、きっと200時間とか残業することになった可能性が高いです。
もちろん会社によるので、全部のSESがブラックとは限りません。
ただ僕の周りの人の情報やネットの情報でもSESはブラックと言っている人が多いので、ブラックの可能性が割と高いのは間違いなさそうです。
客先常駐だから待遇が悪いことがある
SESは実質派遣でお客さんの会社で働くので、そのお客さんの会社の正社員ではありません。
なので、お客さんの会社の社員の方から見下されたりいい対応をしてもらえなかったなんて話もあります。
実際にさっきのSESに過去にいた僕の友達は、お客さんの会社ではちゃんと教育をしてもらえなかったそうです。
やはり会社からしても外から派遣されて来た人より自分の会社の正社員を教育した方がコスパいいですからね。
ひどい人によっては悪口を言われたりなんてこともあるみたいです。(もはやいじめですね)
またお茶出しや資料作成のようなプログラミングとは全く関係ない雑務をやらされる可能性もあります。
じくあしさんはSESにいた頃はお茶出しばかりやらされていたそうです。
この記事でSES時代について詳しく書かれています。
もちろん会社によるので、ちゃんと教育してくれるような会社もあるので、そこは勘違いしないでください。
そもそも違法である可能性が高い
SESという雇用形態は違法である可能性が高いです。
詳しくはこの記事で開設されています。
難しめに書かれているので要約すると、
常駐先(派遣先)の企業から労働時間や服装などのあらゆる指示を受けることは違法だということです。
多くのSESのエンジニアは常駐先(派遣先)の企業の指示を受けています。
なので、違法というわけです。
別に常駐先から指示を受けることは悪いことではないと僕は思いますが、違法行為であることは間違いありません。
なので、そんな違法行為を平気でやっているSESには就職してはいけません。
もちろん違法行為をしていないSESもありますが、入社する前に見極めるのは難しいでしょう。
仮に違法でなくても、常駐先でブラックであったりひどい扱いを受ける可能性は大いにあります。
なので、SESは全員行くべきでないと僕は主張します。
SESではなくWeb系企業に絶対に行くべき
Web系企業とは、サイバーエージェントやメルカリのような自社でサービスを開発している企業のことです。
サイバーエージェントやメルカリは有名企業ですが、もっと小規模でベンチャーな企業がほとんどです。
自社でサービスを開発しているので、お客さんの会社に行って働くなんてことは100%ありえません。
なので、SESより間違いなく働きやすいです。
服装も私服OKのところがほとんどですし、日本企業特有の年功序列や上司の言うことは絶対のような感じも薄めです。
Web系企業とSESの見極め方についてなんですが、客先常駐があるかどうかで判断してください。
客先常駐があるようならその会社はSESなので、就職してはいけません。
ずばり、RubyかPHPを学びましょう。
多くのWeb系企業で採用されているプログラミング言語だからです。
反対にJavaやC言語あたりはSESで採用されがちです。
独学でもプログラミングスクールでもどちらでもよいです。
まずは独学でやってみて、無理そうならスクールに通うというのが賢いと思います。
独学でやる際は必ずMENTAなどを使って師匠となる人をつけてください。
自力で解決できないエラーが間違いなく出るので、それで学習が進まなくなるからです。
ちなみに無料プログラミングスクールはSESへの入り口なので、気をつけてくださいね。(ポテパンキャンプは例外)
無料プログラミングスクールからの就職先はSESが多く、Web系企業に行くのはほぼ無理です。
無料という甘い言葉に騙されないでください。
僕も騙されたので(笑)
その時の体験談はこの記事です。
プログラマカレッジという無料プログラミングスクールです。
Web系企業に行って充実したエンジニアライフを送りましょう。
すでにSESに就職してしまった人へ
すでにSESへ就職して働いている人は、常駐先の会社がブラックだったりスキルが身につきそうにないなと思ったら、すぐに常駐先を変えてもらうかWeb系に転職してください。
エンジニア業界は20代のうちが圧倒的に転職しやすいです。
貴重な人生をSESで消耗しないでください。
業務後に時間を作って勉強してポートフォリオを作って、web系企業の面接を受けましょう。
ただ運よく常駐先の企業がいい会社だったら、別に無理して辞めなくてもいいと思います。
そこでスキルと経験を積めば、web系企業に転職もできるし、フリーランスにもなれるからです。
実際に僕の周りでもSESからweb系企業に転職したり、フリーランスになってバリバリ稼いでいる人がいます。
この記事がお役に立てれば幸いです。
ではでは。