今回はそんな意識高い系大学生のあなたに、絶対にプログラミングを学習した方がいい理由を伝えたいと思います。
この記事を書いている僕自身も意識高い系大学生であり、ベンチャーにインターン行ったり自分で事業始めてみたりいろいろ経験したのちに、今はエンジニアやってます。
って多くの意識高い系大学生は思っていると思いますが、実はそうでもないんです。
それをこれから詳しく説明していきます。
エンジニアは大企業より稼げるし、IT土方ではない
世間のイメージではエンジニアはIT土方でブラックという感じですが、これには裏があります。
みんながイメージするIT土方の方はSESで働くエンジニアであり、Web系企業で働くエンジニアはIT土方ではありません。
つまりエンジニアには、SESとWeb系企業の2種類があり(厳密には違いますが)、ブラックで世間のイメージが悪いのはSESの方です。
もちろんSESでもいい会社はあるので、あくまで一般論の話です。
SESとは、自分の会社ではなくお客さんの会社に行って常駐して働くスタイルのことです。
一方Web系企業とはサイバーエージェントやメルカリのような自社でサービスを開発している企業のことです。
SESだと建設業界のように多重下請け構造になっているので、エンジニアが搾取されています。
安い給料で長時間労働ですね。
一方Web系企業だとエンジニアがいないとサービスが作れないので、エンジニアの地位が高く給料が良かったり待遇が良かったりします。
詳しいことは以下の記事に書いてあります。
なので、Web系企業のエンジニアになれば、IT土方のようにはならず、稼ぐことができます。
スキルを磨けば20代で年収1000万円も普通にいきます。
なんかどうも僕が「ちゃんと経験を積んでからフリーランスエンジニアになれば年単価1000万は普通に可能」という発言をすると界隈がザワつくみたいなんですがw、東京近辺のエージェント経由での月単価80万円の案件はゴロゴロあるので「ブログで月50万円稼ごう」とかよりも桁違いに再現性高いですよw
— 勝又健太 a.k.a. テック系Youtuber (@poly_soft) January 4, 2019
他で20代で年収1000万円いく職業は外資系企業くらいしかないんじゃないですかね。
というくらい実はエンジニアは稼げます。
またフリーランスになれば月収50万円はかたいです。
フリーランスになるのは難しいと思っている方もいますが、そんなことはなくて実務経験1,2年あればなれます。
しかも大企業に行ったところで転勤があったり、やりがいがなかったりするパターンも結構あると思うんですよね。
だからそういう思いをしてまで大企業に行くくらいなら、エンジニアなった方がいいと思います。
よほどプログラミングが嫌いでない限りやりがいもありますし、転勤ありませんし、スーツ着なくて私服勤務ですし。
なので、意識高い系大学生は大企業やベンチャー企業ばかりでなく、エンジニアも視野に入れた方がいいと断言します。
将来の選択肢が増える
結局大学生の就職先って、文系なら営業、理系なら技術職、研究職が多いと思います。
理系ならエンジニアを目指す人はまだ一定数いますが、文系だとほぼ皆無です。
ただ文系でも勉強したら普通にエンジニアになれますし、だから将来の選択肢を増やすということでもプログラミングを勉強するのはオススメです。
またエンジニアは人手不足なので、採用されやすいです。
こんな風にエンジニア専用の就活サイトがあるくらいです。
逆にスキルがある人は企業から引っ張りだこ状態になります。
なので、みんなが就活で一生懸命ES書いたり面接してる中、自分だけちゃっかり就活を終わらせることもできます。
結論、エンジニアは就活にも強いので、意識高い系大学生におすすめです。
高学歴が参入してこない
エンジニアは世間一般の悪いイメージのおかげで、高学歴はあまり参入してきません。
これは本当にありがたいです。
プログラミングはやはり勉強が得意な人が有利です。(特に理系)
ただ高学歴は大企業や公務員に行きたがるので、エンジニア市場はライバルはそこまで強くないです。
意識高い系大学生といえども、やはり大企業は難易度が高いですが、エンジニアだとヌルゲーと化します。
もし高学歴がエンジニアが稼げるおいしい職業だと知ったら人が殺到して、大変なことになるでしょう。
ですが、ここ数年の間はまだ大丈夫そうです。
なので、勉強に自信がない意識高い系大学生は今のうちに勉強して先にエンジニアになっておきましょう。
逆に高学歴理系の人はライバルが全然いないので、無双できます(笑)
大企業だと周りが優秀な人が多いので目立ちませんが、エンジニアだと目立つことができます。(ちょっと大げさに書きましたが)
とりあえずやってみてダメならやめたらいい
意識高い系大学生はとりあえずチャレンジしてみたらいいと思います。
文系でもできますし、勉強さえすれば誰でもできるようになります。
やってみてあまりにも嫌だったらやめたらいいです。
プログラミングが向いてないと思っていても、仕事をできるレベルには誰でもなれるので、よほど嫌いではない限りプログラミングを仕事にするのはアリだと思います。
実際に世の中の多くの人は営業職についてますが、営業が好きな人や得意な人はそこまでいないので、別にそこまで問題ではないかと思います。
プログラミングは最初のうちはあまり楽しくないので、ひとまず自分でWebアプリ(Twitterやインスタグラムの簡易版)を作るまではやってほしいです。
Progate(プロゲート)から始めるのがオススメ
初学者の人はProgate(プロゲート)から学習するのをおすすめします。
また言語もいろいろあり、個人的にはHTML,CSSを学習した後にRubyかPHPを学習するのをおすすめします。
プロゲートを終えた後はTechpitなどを使ってWebアプリを作って、それで仕事にするのはアリだなと思った意識高い系大学生はインターンに応募しましょう。
ぜひ意識高い系大学生はプログラミングをやってみましょう。
ではでは。