ちょっと待ってください!
それは非常にもったいないです。
その理由について現役エンジニアの僕が説明します。
なので、エンジニアになるのをやめるのはこの記事を読み終えてから判断してください。
プログラミング向いていなくても仕事はできる
僕の印象なのですがエンジニアの中でもプログラミングが向いている人の方が少数だと思います。
一部のプログラミングが向いている人は好きで楽しくてバリバリやっていて優秀なのですが、そういう人はごく一部です。
実際にプログラミングが向いてなくても仕事ができるレベルになるのは可能です。
英語と同じでネイティブのように話せなくても仕事はある程度できるじゃないですか。
それと同じかなあと思ってます。
なので、プログラミングが好きでバリバリやっている人を見て「自分にはプログラミング向いてないからやめておこう」となるのはもったいないです。
プログラミングも所詮言語なので、勉強したらある程度のレベルまでは誰でもできるようになります。
もちろん人によってかかる時間は変わってきますが。
そもそもなんですけど、どの職種でも自分に向いている仕事をしている人の方が少数だと思います。
例えば営業という仕事は多くの人がしていると思いますが、その中で本当に営業が好きで向いている人はごくわずかだと思います。
なので、よほど嫌いじゃない限り、向いてないという理由で諦めるのはもったいないです。
プログラミングは文系でもできる
よくある勘違いなのですが、「文系だからプログラミングは向いてないな」という人がいます。
たしかに理系の人に比べたら向いてないかもしれませんが、先ほども言った通り勉強したら誰でもできるようになりますし、仕事もできます。
またプログラミングと言っても様々な種類の言語があります。
有名どころで言うと、HTML,CSS,JavaScript,PHP,Ruby,Java,Cあたりですかね。
これらの中でもPHP,Ruby,Java,Cあたりは数学で使うような思考力が必要だったりしますが、HTML,CSS,JavaScriptだとそうでもないです。(あくまで僕の見解です)
なので、数学が苦手な人もHTML,CSS,JavaScriptあたりの言語なら比較的苦しまずにできるんじゃないかと思います。
また文系の人でもRubyやJavaのエンジニアにも普通になれますし、実際にそういう人は山ほどいます。
用は本人の努力次第ということです。
大学受験の数学の方がよっぽど難しいかなと個人的には思います(笑)
プログラミングが向いてないと思っている人もチャレンジしてみよう
プログラミングが向いてないからやめとこうは本当にもったいないです。
食わず嫌いと同じでやってみたら案外ハマることもありますし、やってみてダメそうならやめたらいいだけです。
文系出身のエンジニアはたくさんいますし、エンジニアは理系専門の職業ではありません。
そもそも、理系だからエンジニア、研究職、文系だから営業みたいな固定観念は嫌いです。
なので、全員とりあえずプログラミングを始めてみるべきだと僕は思います。
一番最初はProgateが分かりやすくおすすめです。
言語はHTML,CSS,Ruby,Ruby on Railsの順番でやるのがおすすめです。
Progateで基礎学習が終わったら、Techpitなどを使ってアプリを作ってみましょう。
ここで実際に自分の手でインスタのようなアプリを作れたらプログラミングの楽しさが少しは分かると思います。
Progateをやっている間は基礎学習なので、そこまで面白くはありませんがそこは我慢してください。
スポーツと同じでできるようになるまでは辛いですが、できるようになると一気に楽しくなります。
あとちなみに僕は大学の授業でプログラミングを軽く習ったのですが、それでプログラミングは向いてないと勘違いし、4年くらいプログラミング始めるのが遅れました(笑)
実際に独学してみるとプログラミングは割と苦ではなくて、大学の教授の教え方が悪かったせいだということに気付きました。
また大学で習う言語がC言語だというのもかなり問題だと思います。
C言語は数あるプログラミング言語の中でもかなり難しい部類に入り、しかもそれをわかりにくく教えられたら、そりゃほとんどの人がプログラミングは向いてないと勘違いします(笑)
なので、僕みたいに大学の授業でプログラミングが向いてないと思った人もそれは大学のせいなので、安心してください。
ではでは。